司法試験に合格る人 受からない人
こんにちは、チバです。
条文や学説等の知識に頼らない
実務家の現場処理能力に着目した
「法的思考力」を使った
「イリーガル公法論文攻略法」
についてお話をしました。
今日の「1000番答案レジュメ」
読者限定ブログでは
読者限定ブログでは
知識に頼って現場思考ができず
論文で落ちてしまう人と
法的思考力を使って
パチパチ問題を解いて
見事合格できる人の
明確な違いをお伝えします。
論文で落ちてしまう人と
法的思考力を使って
パチパチ問題を解いて
見事合格できる人の
明確な違いをお伝えします。
この違いを理解しておくだけで
あなたは勉強方法を
誤らずに済みます
時間をムダにせず、効率的に
タスクを消化することができます
その結果、勉強効率は
3倍~5倍に跳ね上がるでしょう。
誤らずに済みます
時間をムダにせず、効率的に
タスクを消化することができます
その結果、勉強効率は
3倍~5倍に跳ね上がるでしょう。
誤った勉強をしている
他の受験生とは、天地の
実力差をつけることができます
また今日のブログの後半では、
司法試験に落ちる人の
3つの最大の原因
についても書いているので
3つの最大の原因
についても書いているので
このブログを静かな所で
じっくりと読んでください。
じっくりと読んでください。
さて、世の中の受験生は必ず、
2つのタイプに分かれます。
それは、、、
「司法試験に合格する人」と
「司法試験に落ちる人」
2つのタイプに分かれます。
それは、、、
「司法試験に合格する人」と
「司法試験に落ちる人」
です。受験生は必ずこの
2パターンになります。
2パターンになります。
この2パターン以外ありえません。
もっと詳しく言うならば
「希望に満ちた研修所に入所して
もっと詳しく言うならば
「希望に満ちた研修所に入所して
裁判官、検察、弁護士目指して
最高の修習生活をスタートできる人」
と
「残念ながら不合格で
また1年間浪人をする。
また1年間浪人をする。
もしくは、もう司法試験を
諦めてしまって
『私はこんなはずじゃなかった』
と言いながら就職活動して
法曹以外の道に進む人」
の2パターンです。
世の中の受験生は
司法試験の結果発表を終えた9月から
法曹以外の道に進む人」
の2パターンです。
世の中の受験生は
司法試験の結果発表を終えた9月から
「3ケタ答案 に必要な
『法的思考力』について
「合格≠知識」
という話は何度もしました。
という話は何度もしました。
みなさんは合格に必要な知識は
十分に持っています。
地方の大学の講師くらいと
比べるならば
十分に持っています。
地方の大学の講師くらいと
比べるならば
あなたの方がよほど
条文・判例・解説を深く
理解されているくらいでしょう。
では合格者と不合格者、
その明確な違いとは何か?
「具体的事案に即した答案」
条文・判例・解説を深く
理解されているくらいでしょう。
では合格者と不合格者、
その明確な違いとは何か?
「具体的事案に即した答案」
=いかにより多くの事案を
答案に書けるかどうか?
答案に書けるかどうか?
さらに言うと
初見の問題でも、
厳しい制限時間以内に
超高速で分析と答案構成して
書き尽くせるかどうか?
厳しい制限時間以内に
超高速で分析と答案構成して
書き尽くせるかどうか?
これに尽きます。
実はこの話、私だけではなく
司法受験に合格した私の知人も
言っていることです。
学部在学中に予備試験ルートで
司法試験をパスした若手合格者
法科大学院卒業年次に
3ケタ順位で一発合格した合格者
言っていることです。
学部在学中に予備試験ルートで
司法試験をパスした若手合格者
法科大学院卒業年次に
3ケタ順位で一発合格した合格者
予備校の全国模試で、
総合A判定を獲得した受験生
総合A判定を獲得した受験生
全員が口を揃えて言っていた
「共通ワード」です。それが、、、
「共通ワード」です。それが、、、
「法的思考力」
事案分析の短縮と
いかにより多くの事案を
答案に載せられるか?
いかにより多くの事案を
答案に載せられるか?
ということなんです。決して、
知識量の差ではありません。
知識量の差ではありません。
高得点を取れる人、
早期合格者たちは前回お話した
早期合格者たちは前回お話した
「法的思考力」
が優れているんです。
だいたい「潜在的思考力」を
意識的に使えるのは
意識的に使えるのは
受験生全体の5%
くらいでしょうか。
彼らは今この瞬間も
95%の一般受験生の10倍以上の
凄い「効率の良さ」で、
勉強をしています。
勉強をしています。
実務家登用試験の趣旨に
フィットした彼らは
司法試験や2回試験を確実に
流れるように合格していきます。
流れるように合格していきます。
そして、当り前のように
裁判官や検察官など
第一志望の法曹資格を取得して
第一志望の法曹資格を取得して
華々しい法曹としての
キャリアをスタートさせます。
キャリアをスタートさせます。
逆に、残りの95%の受験生は
「潜在的思考力」ではなく
左脳の海馬「記憶に頼る思考」しか
できていません。
「潜在的思考力」ではなく
左脳の海馬「記憶に頼る思考」しか
できていません。
彼らは、点数がいつまで経っても
ほとんど上がらない
ほとんど上がらない
たまたま知識で知ってた
論点の規範は書けても
あてはめの薄い答案になってしまう
論点の規範は書けても
あてはめの薄い答案になってしまう
未知問題に遭遇すると
解けずに動揺して
解けずに動揺して
時間が足りなくなって
途中答案になってしまう
途中答案になってしまう
「負のループ」
にはまって、
5月の本試験当日まで毎日
にはまって、
5月の本試験当日まで毎日
「こんな点数で果たして
合格できるのだろうか?」
合格できるのだろうか?」
と不安を抱えながら過ごします。
でもこの文章を偶然にも
読んでくれているあなたは幸運です。
なぜなら、私はこのブログを
読んでくれている受験生限定で
読んでくれている受験生限定で
無意識でも瞬発力で超高速で
論文が書けてしまう
論文が書けてしまう
「法的思考力」のはたらかせ方
をこれから伝授していくからです。
しかも私の経験と、
私の受験仲間の経験から得た
私の受験仲間の経験から得た
「あるコツ」をつかめば
必ず「法的思考力」は
はたらかさせることができます。
はたらかさせることができます。
そして、毎日の勉強効率が
10倍以上に跳ね上がり
10倍以上に跳ね上がり
模試の結果が返ってくるたびに
答練や模試の総合判定が
E→D→C→B→Aと
右肩上がりで
成績が上がっていきます。
E→D→C→B→Aと
右肩上がりで
成績が上がっていきます。
現在の総合判定がEだとして
受験前に何とかCが
取れていたとしたら…
取れていたとしたら…
現在の総合判定がCだとしても
直前模試で既にB〜Aの
安定した成績を
取れていたとしたら…
「方法は正しいから、
このまま続ければ必ず届く!」
このまま続ければ必ず届く!」
「実力は確かめられたから、
勉強を維持しよう」
勉強を維持しよう」
と、必ずや本番は
自信を持って
試験問題を解けるでしょう。
試験問題を解けるでしょう。
試験ではほんの部分点に
しかならない知識
「記憶に頼る思考」を辞めることです。
しかならない知識
「記憶に頼る思考」を辞めることです。
「知識頼みの思考」から抜け出せないと
本当に点数が上がりません
予備校の答練も、事案重視の問題に
シフトしています。
司法試験どころか、答練の成績も
ほとんど変わらない可能性があります。
私は、自分が「知識思考」をしている
という事に気付かず、同じローで
三振してしまった人を
という事に気付かず、同じローで
三振してしまった人を
何十人と見てきました。
もしあなたが少しでも
もしあなたが少しでも
「あ、もしかしたら記憶思考してるかも…」
と思ってくれたなら、この先に知識思考を
してしまっている最大の原因を上げるので
してしまっている最大の原因を上げるので
読んでみてください。
あなたを合格から遠ざける「3つの原因」
なぜ、多くの受験生は
「法的思考力」ができず
「記憶思考」ばかりしてしまうのか?
記憶思考の原因その1:「型にハマった画一的な教育制度の弊害」
受験生は必ず、
「インプット」と「アウトプット」
「インプット」と「アウトプット」
という勉強方法を実践しています。
学部やロースクールの講義や
基本書などから覚えた知識を、
定期試験や答練で叙述、表現する方法です。
基本書などから覚えた知識を、
定期試験や答練で叙述、表現する方法です。
これを読んでいるあなたも
完全な論文を書き上げたり、
あるいは答案構成にとどめるくらいの
ものかもしれませんが、何かしらの
あるいは答案構成にとどめるくらいの
ものかもしれませんが、何かしらの
「インプット」「アウトプット」を
しているはずです。
ローの授業は認証制度のおかげで
厳格な審査を受けていて
また基本書は、未修者がゼロから
短期間で理解できるように
平易かつ簡潔にエッセンスが
凝縮しています。でも実はこの
「画一的で高水準の教育制度」
に落とし穴があります。
どういうことかというと
凝縮しています。でも実はこの
「画一的で高水準の教育制度」
に落とし穴があります。
どういうことかというと
「合理的でて説得的
納得できる内容」
納得できる内容」
です。あなたが納得して
覚えてきた知識はとても信用できます。
この信用できる知識の記憶が
『インプット』
です。試験や答練でも
自信を持って答えることができます。
自信を持って答えることができます。
このように、覚えたことをそのまま
試験で書き出すことが、
「アウトプット」
そうすると
「問題が解けるかどうか?は
知識があるかどうか?で決まる」
という考え方にたどり着きます。
インプットに頼ってしまうと
反対説を考えたり
『インプット』と違う法解釈をすることは
反対説を考えたり
『インプット』と違う法解釈をすることは
やりたくありません。
仮に、『インプット』した知識と
違うことを答案に書くことは
違うことを答案に書くことは
崖から飛び降りるような勇気と決断が必要で
不安になりますよね
「架空の事案を見て
どうやって複数の見解を定立するか?」
「未知の個別法を解釈して
処分の適法性を検討するか?」
処分の適法性を検討するか?」
などという事は、
授業や演習ではやりませんし
授業や演習ではやりませんし
まして基本書にも書いてません。
それにも関わらず、司法試験本番では
「原告の権利主張」「被告の反論」
「自説」を述べよ
とか
「違法事由を主張せよ」
という問いしか出題されません。また、
「採石法」「介護保険法」
「モーターボート競争法」
など、見たこともない法令を解釈して
処分の適法性や、抗告訴訟の訴訟要件
具体的違法事由まで
一通りを論じなければなりません。
処分の適法性や、抗告訴訟の訴訟要件
具体的違法事由まで
一通りを論じなければなりません。
私から言わせると
「じゃあどうやって
解いたらいいんだよ!」
解いたらいいんだよ!」
とツッコミを入れたくなります。
大学院や基本書だけでは
未知の法令を解釈したり
未知の法令を解釈したり
記憶思考の原因その2:「教授は『イリーガル攻略法』を教えてくれない」
「教授は法的思考力についての
認識がない」
大学教授は、
学力 = 知識量
だと思っているので
論文が解けない=知識不足
だと指導します。
実際、学者・教授の解説は
基本書、判例の引用で
埋め尽くされていますよね?
もし、判例六法にだけ
載っている細かい判例や
百選に載ってなくて
基本書には載っているレベル
の判例を使った問題について
「勉強した人なら解けるはずだ」
と知識不足を指摘するはずです。
そして、それ以外のマイナー
判例が出題されると
「『重箱』判例の『悪問』だ」
と、試験委員を批判します
とにかく、知識が全て
勉強量だけが合格に繋がる
という考えしかなくて
「現場で考える」
「『法的思考力』を使って
事案の論点をとらえて
条文・百選判例から法律構成する」
などという実務家の発想はなく
ましてや
未知問題を現場で解く
という発想など
微塵もありません
ですから
学部や大学院では
知識がないことへの恐怖感ばかり
植え付けられて
学力 = 知識量
だと思っているので
論文が解けない=知識不足
だと指導します。
実際、学者・教授の解説は
基本書、判例の引用で
埋め尽くされていますよね?
もし、判例六法にだけ
載っている細かい判例や
百選に載ってなくて
基本書には載っているレベル
の判例を使った問題について
「勉強した人なら解けるはずだ」
と知識不足を指摘するはずです。
そして、それ以外のマイナー
判例が出題されると
「『重箱』判例の『悪問』だ」
と、試験委員を批判します
とにかく、知識が全て
勉強量だけが合格に繋がる
という考えしかなくて
「現場で考える」
「『法的思考力』を使って
事案の論点をとらえて
条文・百選判例から法律構成する」
などという実務家の発想はなく
ましてや
未知問題を現場で解く
という発想など
微塵もありません
ですから
学部や大学院では
知識がないことへの恐怖感ばかり
植え付けられて
「教授は法的思考力についての
認識がない」
「先生には法的思考力の
鍛え方を教えてもらえない」
鍛え方を教えてもらえない」
これがあなたが「記憶思考」に
頼らざるを得ない2つ目の原因です。
頼らざるを得ない2つ目の原因です。
短期記憶の原因その3:「勉強量が多すぎる」
最後の原因その3です。
私が受験生を見ていて思うことは
「1日の勉強量が多すぎる」
ということです。
「え?勉強はすればするほど
いいんじゃないの?」
もちろん勉強量が多いに
越したことはありません。
越したことはありません。
でも、受験において一番大事な事は
なんでしょうか?それは
なんでしょうか?それは
「正しい知識と正しい解き方を習得して
その実力を試験本番で発揮すること」
「最終的に他の受験生よりも
得点を獲ること」
「最終的に他の受験生よりも
得点を獲ること」
です。これが一番大切です。
でも多くの受験生は、
受験仲間の雰囲気や
教授、先輩合格者などの影響で
受験仲間の雰囲気や
教授、先輩合格者などの影響で
「とにかく沢山勉強しなきゃいけない」
と思っている人が多いです。
これでも悪くはないんですが
あまりに1日に勉強量をするあまり
必要な勉強と、
間違ったムダな勉強が混同します。
情報だけが膨大になって、
正しい方向性を見失う
間違ったムダな勉強が混同します。
情報だけが膨大になって、
正しい方向性を見失う
「知識の塊」
になっている状態です。
になっている状態です。
「暗記が得意、知識が豊富で
定期試験では非常に優秀な成績なのに
司法試験ではなぜか合格できない」
タイプの方、要注意です。
どれが基本知識として覚えるべきことで
どれが現場思考で知識に頼らないで
事案を処理すべきなのか?
事案を処理すべきなのか?
見極められるように
ならなければなりません。
まとめると
ならなければなりません。
まとめると
・「既存の教育制度が法的思考力を教えてくれないこと」
・「教授らは法的思考力の使い方を教えてくれないこと」
・「勉強量が多すぎること」
以上が、多くの受験生は
法的思考力が使えず
法的思考力が使えず
「記憶思考」ばかりしてしまう
最大の3つの原因です。
最大の3つの原因です。
この最大の3つの原因を
取り除くことができれば、
取り除くことができれば、
あなたは確実に勉強効率が
3~5倍に跳ね上がるでしょう。
3~5倍に跳ね上がるでしょう。
あなたがこの3つの原因を取り除いて
「記憶思考」の負のループを
抜け出せると
抜け出せると
基本的な「法的思考力」のステージに
上がることができます。
上がることができます。
そして「法的思考力」が
できるようになってくると
できるようになってくると
意識の問題で、
受験生の5%しか到達出来ない
受験生の5%しか到達出来ない
「イリーガル公法論文攻略法」のレベル
問題の事案が、あてはめの
種類毎に色分けされて
種類毎に色分けされて
光ってしまう状態まで
いけるようになります。
いけるようになります。
次回は、記憶思考の
負のループから抜け出し、
負のループから抜け出し、
法的思考力をマスターして
「イリーガル公法論文攻略法」
を再現性ある方法へと確立した
ある受験生の話をしたいと思います。
「イリーガル公法論文攻略法」
を再現性ある方法へと確立した
ある受験生の話をしたいと思います。
是非読んでみてください。
など下のコメント欄に
投稿をお願いします。
【最後に】1つだけお願いがあります
「あなたの憲法・行政法の力が
伸びない理由は何ですか?」
伸びない理由は何ですか?」
例)大学に司法試験委員の経験が
ある教授がいない
ある教授がいない
実務家教員が少ない
地方に住んでいて、
予備校や有益な
受験情報が少ない
予備校や有益な
受験情報が少ない
など下のコメント欄に
投稿をお願いします。
あなたのリアルなお悩みを
教えていただければ
教えていただければ
今後のブログで解決方法を
ご提案できるかもしれません。
ご提案できるかもしれません。
お答えいただける範囲で結構です。
ご協力よろしくお願いします。
それでは今日はこの辺で
チバ
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